こんばんは、にらおです。
娘がまだイヤイヤ全盛期の頃。
にらお夫婦(主に送り迎え担当の父)を非常に悩ませていたのが「チャイルドシートをとても嫌がり、全く乗ろうとしてくれない問題」でした。
毎日めちゃくちゃ大変で、ネットに書いてあるような対処法や独自の方法などいろいろなことを試しました。
試した中に、いくつか劇的に効果があった方法がありました。
それまで、チャイルドシートに乗せようとすると海老ぞりになり、泣き叫びながらチャイルドシートに座ることを嫌がっていた娘ですが、ここ最近は自分からチャイルドシートに乗ると言ったり、静かに座ってベルトを締めさせてくれるようになりました。
イヤイヤ期は成長過程の中で避けて通れないのは十分わかっていますが、毎日泣き叫ぶ我が子を無理矢理チャイルドシートに押し込むのは、正直精神的に辛いです。
今回ご紹介する方法は、にらおの娘にだけ通用する方法かもしれません。
しかし、もしかしたらうちの娘と同じように効果があるお子さんもいるかもしれない!
子供がチャイルドシートを嫌がって乗らない!!毎回無理矢理乗せるのが精神的にきつい!!という親御さんが、
少しでも辛さから解放されることを願いながら、今回はチャイルドシートに乗るのを嫌がる1歳児に対して、にらお家で劇的に効果があった方法をご紹介します。
突如始まったチャイルドシート拒否
にらおが住んでいる田舎では車移動が必須。娘が1歳10ヶ月を過ぎたあたりから突如始まったチャイルドシート拒否はにらおにとって死活問題でした。
チャイルドシートに乗せるために車のドアを開けると、「閉めて!!!」と泣き叫び、乗せようとすると体操選手に負けないぐらいの海老反りになり必死に逃れようとします。
内心可哀想な気はしますが、「すべては娘の安全のため」と力ずくでベルトを留め、なんとか無理矢理に乗せていました。
以前もたまにチャイルドシートに乗ることを拒否することもありましたが、ベルトを締めて車が走り始めると意外と泣き止んだり寝始めてたりと、そこまで拒否することはありませんでした。
しかしここ最近は車が走り出しても、その後保育園と家の道のり約10分間、ずっと抜け出そうともがきながら泣きっぱなし。しかも結構な勢いで泣き叫んでいました。
車を降りてからも泣き続け、ギャン泣きのまま先生に預けるといった正直気まずい毎日。
ある程度は言葉が通じる(会話ができる)娘ですが、なぜ嫌なのか?と聞いても理由はわからず、ただ「いやー!!!」としか言ってくれません。
車に乗せるまで時間がかかるし、チャイルドシートに無理矢理乗せている様子はまるで誘拐犯のようだし、にらおが主に担当している朝晩の保育園の送り迎えの時間が毎日憂鬱でした。
なにかいい方法はないだろうか?とネットで調べ、代表的な「お菓子で気を紛らわす」、「褒める」、「一緒に歌を歌いながら乗せる」など、いろいろ試してみましたがあまり効果なし。
そんな中、試している中に劇的に効果があったものがありました。
チャイルドシートを嫌がる1歳児の娘に効果的だった方法
前置きが長くなりましたが、うちの1歳10ヶ月の娘に効果があった方法は、
- ハンドルで一緒に運転しちゃおう作戦
- ポポちゃんと一緒作戦
- チャイルドシートからベビーシートに変える作戦
- ダミー人形での衝突試験の動画を見せて怖がらせる作戦
でした。
効果が高かった順に、詳しく紹介していきます。
ハンドルで一緒に運転しちゃおう作戦
これはアンパンマンのハンドルのおもちゃを使った方法です。
チャイルドシートを嫌がると同時に、車から降りる際にもなかなか降りようとしなかった娘。ベルトを外すと運転席に逃げ、ハンドルを握ってノリノリで運転する真似をしていました。
「車を運転する」ということに興味がありそう。ということは、ハンドルのおもちゃが効果あるのでは?と思い、ネットやお店で探しました。
そこで購入したのが「アンパンマン ミュージックでGO!のりのりドライブハンドル」というおもちゃ。

アンパンマン ミュージックでGO!のりのりドライブハンドル
このハンドルのおもちゃを買い、届く前日ぐらいから、前もって「ハンドルが届いたらチャイルドシートに乗ったらハンドルで一緒に運転できるよ!」と言い聞かせました。
そして届いた翌日、チャイルドシートに乗るときにハンドルのおもちゃを見せると、「アンパンマーン!!!!ハンドルー!!!」と、めちゃくちゃ喜んでいました。
「チャイルドシートに乗ってハンドルで運転する?」と聞くと、あんなにいつも拒否していたのに自分からチャイルドシートに座ると言い出しました。
あまりにすんなりと乗ってくれたので、正直驚きました。
アンパンマン ミュージックでGO!のりのりドライブハンドルの主な機能は、
- アンパンマンのマーチなどの歌が6曲入り
- おしゃべりいっぱい14種類
- 本格的なドライブ遊び11種類
と意外と多機能のおもちゃです。

パッケージ①
子供が好きそうなボタンやレバーもたくさん付いています。

パッケージ②

パッケージ裏面
うちの娘は信号やシフトレバーに関しては理解しておらず、ただガチャガチャしながらハンドルをぐるぐるしているだけですが、結構楽しそうに遊んでくれています。
しかし、まだ仕組みが難しいのか、お出かけ時の長時間の道のりでは途中で飽きていました。

おもちゃにも、できれば機能性や知育的な要素が欲しいところですが、そんなものは後回し。
まずはチャイルドシートを嫌がらずに乗ってくれて、保育園と家の道のりを飽きずに遊んでいてくれるというだけで、十分買ってよかったと思えるおもちゃでした。
値段は3000円弱ですが、うちの場合値段以上の価値がありました。本当にアンパンマンには助けられました。アンパンマンはやっぱり正義の味方です。
コメント