LAN配線工事を自分でやってみた。LAN配線のやり方・コツをご紹介!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
暮らし
スポンサーリンク

こんばんは、にらおです。

皆さん、自宅のネット環境に不満はありませんか?

ネットが遅い、Wi-Fiの電場が届かないなどいろいろと細々した問題を抱えている方も多いと思います。

そんなにらおも家のネット環境に不満がありました。家の全ての部屋にWi-Fiの電波が届かないことです。

原因は無線LANルーターの置き場所でした。光回線のケーブルの事情で、一階の端っこに無線LANルーターを設置していたので、1階と2階の対角線上の部屋には電波が届きにくい状況だったのです。

中継器などを使用して長年だましだまし使用してきましたが、今回自分でLANケーブルの配線を行い、自宅の中心にあたる場所に無線LANルーターを設置しました。

結果的に中継器なしでも各部屋に電波が届くようになり、日ごろ感じていたストレスがほとんどなくなりました。

今日は素人がいろいろと試行錯誤しながら行ったLANケーブルの配線工事をご紹介いたします。

スポンサーリンク

LAN配線のDIY

コロナウィルスの影響で在宅勤務の方も増えています。にらおは工場勤務なので毎日出社していますが、休日は家から出ない日々が続いています。家にいるとネットを見たりSNSを見たりと、何かとネット環境を利用することが多いですよね。

我が家は田舎ならではの一軒家で、ネット環境は光回線、そこに繋いだ無線LANルーターから家中に電波を飛ばしていました。家の間取り図はこちら。

にらお家の間取り図

光回線のコンセント(通称光コンセント)が家の東側の端っこの部屋にあったので、その近くに無線LANルーターを設置していました。そのため、1階の西側のにらお夫婦がよくいる部屋と、2階の西側の部屋(にらおの部屋)に電波が届きにくい環境でした。

2階のにらおの部屋では、普段スマホでYouTubeを見たり、テレビに付けているAmazonFireStickで動画を見たりします。快適に動画を見るために中継器を2階の中央に設置していました。中継機のおかげで電波は届きますが、やはり中継機を挟んでいるせいか繋がりにくいということもありました。

無線LANルーターからギリギリ届く弱い電波を拾ってしまって、電波強度が強めの中継機の電波を拾わないなど細かいトラブルは頻繁にありました。

無線LANルーターを家の真ん中に配置したい

そんな問題があり、なんとかして家中の全ての部屋で快適なネット環境にするために、無線LANルーターを家の中央に設置したいと思い始めてきました。家の中心に無線LANルーターを設置することで、家の全ての部屋に満遍なく電波が届き、もしかしたら中継機が必要なくなる可能性もあったからです。

そのためには光回線に繋がっている端末(ONUと呼ばれる光回線の終端装置)からLANケーブルを家の中心まで配線する必要があります。

ONU

一番ベストな方法はONUに繋いだLANケーブルをコンセントに戻し、そこから壁の裏、屋根裏を通して配線工事する方法です。このやり方だとLANケーブルが壁を伝うことなく、今までの見た目のままで配線することができます。

最近のお家にはコンセント内にCD管と言われるパイプが配管してある場合があり、そこを通して配電盤などに配線することも可能です。しかしにらお家にはCD管は通っていませんでした。

最初は自分でやろうと思い、お風呂場の天井にある屋根裏への扉を開けてみましたが、狭いし怖いし無理だと思い諦めました。

この方法は難易度が高くDIYは難しそう。かといって専門業者に頼むと数万円はかかりそう。業者によって違うとは思いますが、ネットで調べたところ相場はそんな感じでした。

悩みに悩んだ末、にらおは自分でLANケーブルを配線することにしました。と言っても壁の裏や屋根裏を通さず、壁を伝わせて配線するやり方です。

正直できるか不安はありましたが、時間はあったので自分でやってみることにしました。

もし予算がある方は、専門業者に依頼したほうが綺麗で、なおかつ手間がかかりません。これを機に将来を見越して、コンセントにCD管を配管するプチリフォームをしてしまうのも一つの手だと思います。

自分でLANケーブルを配線するメリット、デメリット

自分でLANケーブルを配線するメリット、デメリットはこんな感じです。

メリット

  • 業者に頼むよりも費用が安い(一万以下)

デメリット

  • 手間がかかる
  • ある程度の知識が必要
  • 素人工事なので見た目は悪い可能性が高い

これだけ見ると自分でやるメリットある?と思いますが、2~3万が1万以下(むしろ5千円以下)になると思えばやる価値はあると思います。そして終わった後の達成感がものすごいです。まさにプライスレス。

配線工事に使用したもの

今回使用したものは

  • LANケーブル15m(薄型)
  • モール(LANケーブルを隠すもの)
  • ケーブルクリップ(ダイソーで購入)
  • ビニールテープ(LANケーブルの仮止め用)
  • メジャー(LANケーブルの必要な長さを測るために使用)
  • 脚立

これだけです。

LANケーブル

LANケーブルはドアの上の隙間を通すために薄型のものにしました。lovicoolというメーカーのLANケーブルで、amazonで15m1500円でした。

ケーブルの規格はCAT6を選択。

CAT6

CAT6は今では在庫が残り少なくなっていて、代わりにCAT7のものが販売されています。

CAT6は伝送速度1Gbps、CAT7は伝送速度10Gbpsとなっています。現在の家庭での最大速度1Gbpsだと思うのでCAT5eもしくは6で十分です

シェアする
にらおをフォローする
にらログ

コメント

  1. みお より:

    在宅勤務することになり有線じゃないといけないようですが、うちも電話線のところなので部屋まで2部屋通り越す必要があり、こちらのサイトみました(*^^*)

    お財布と相談しモールは購入しませんでしたが、100均でフックが売ってるとは思わず助かりました☆
    ドアも心配でしたが購入したLANケーブルなら大丈夫そうなのも良かった(~¯︶¯)~

    参考になりました!ありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました