殻付きウニの捌き方(失敗例を含む)

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こんばんは、にらおです!

 

みなさんは『ウニ』は好きですか?

お寿司のネタや、居酒屋などでも高級食材のウニ。美味しいですよね~。

にらおはウニ大好きです。

 

そんな中、先日にらお父が気仙沼のほうに旅行に行きまして、お土産になんと生きているウニを買ってきてくれました!

まさか生きているウニ買ってくるとは思いませんがな!!(笑)。

 

生きているウニを見たことはあるけど、どうやって捌くか知りません。捌き方をググりながらなんとか食べることができました。

今回はネットで捌き方を調べながら行いましたが、どうやら間違っていたようです(笑)。

 

というわけで、ウニを初めて捌く素人にらおがどうやって捌いたかなどを、今後ウニを捌くことになった人が失敗しないような忘備録としてご紹介していこうと思います!

  • 間違った捌き方の続き
  • 苦労の末のウニ丼
  • 正しいウニの捌き方
  • おわりに
  •  

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    殻付きウニを捌いて食べた話

    皆さんも水族館や市場などで見たことあると思いますが、今回にらお父が買ってきてくれたのはムラサキウニ

    まだ動いているのでとりあえずボールに

    よく見るウニの形をしているウニです。触るとトゲトゲが動いているのでまだ生きていました。

    これを早速、さばいていくっっ!!!(気まぐれクック風)

    ウニを捌く前に

    ムラサキウニの棘には毒があると言われていますが、実際はありません。毒があるのはガンガゼと言うウニに似た生き物です。

    ですが棘は危ないので手袋をつけて捌くことをオススメします。また、殻の色がまな板に移る可能性があるので、にらお家では使い古しの牛乳パックの上で捌きました。

    殻付きウニの捌き方(捌き方を間違えた素人の場合)

    ネットを見ながら捌いたのですが、早く食べたい気持ちが勝ってしまったようで、軽く流し読みした状態で捌いてしまったにらお。そのため、何度も洗う羽目になってしまいました。

    まずは、間違えて捌いた様子を写真に収めましたので、アホだなと思いながらご覧ください。

     

    まずウニには裏表があるとのこと。

    ウニの表

    表はとげとげのみ。裏返すと、

    裏側にはなんかある!

    裏側の中心部になんかあるのわかりますか?これはウニの口です。ここで餌であるワカメなどの海藻を食べます。アップにすると

    グロ目ですがアップで

    アップすると破壊光線出して攻撃してきそうな見た目。

    にらおは今回、ここの口の部分から包丁を入れ真っ二つに割りました(笑)。

    口に包丁を突き立て

    下にどーーん!

    反対側も切り込みを入れ、割ってみると!

    よく見るウニだ!!

    反省点①

    まず口を取り出さなかったため、口が残っていますね。そして内臓(茶色の部分)がたぶん裂けて混ざってしまい、最終的に何度も洗う羽目になりました。すごく後悔。

    間違った捌き方の続き

    2個目は1個目よりも綺麗に割れました。

    この身の部分をスプーンで取り出し、

    この時点で美味しそう

    取り出した身を3%ぐらいの塩水へ投入し、そこで汚れを落としました。ですが、内臓が破れてしまっており、食べかけのワカメが大量に付着していました。

    反省点②

    まず身をスプーンで取る前に内臓を除去する必要があったようです。これをせずに身を取り出したので、一緒に内臓まで取れてしまっています。

    苦労しながらなんとか除去し、食卓へ。

    苦労の末のウニ丼

    9割ぐらい汚れを除去し、ご飯の上にかけて自家製ウニ丼にして食べました。

    ウニ丼!!!

    捌くのに苦労したからかはわかりませんが、味は激うま!!

    ミョウバンの苦みもなく、ただただ甘い。これぞウニという味でした。

    ちなみに今回の殻付きウニは1個500円だったそうです。可食部が少ないのでやっぱりウニは高級ですね。

    今回食べたムラサキウニも美味しかったですが、前に北海道の市場で買った塩水ウニ(エゾバフンウニ)のほうが美味しかったです。あれは1パック7000円と超高級品でしたが、人生で一番美味しかったウニでした。

     

    美味しさで言えば

    スーパーのウニ < 殻付きウニ < 塩水ウニ

    ですね!食べるだけなら塩水ウニがオススメです!

     

    正しいウニの捌き方

    さて、間違った捌き方を見ていただきましたので、正しい捌き方をご紹介しておきます(笑)。

     

    準備するもの

    手袋

    塩水(水1Lに対して30g~40g)

    ハサミまたは包丁

    ピンセット(なければ割りばし)

     

    ①口の部分の周りにハサミや包丁で切れ込みを入れる。

    口の周りには柔らかくなっている部分があるので、それに沿ってハサミを入れます。口より一回り大きめの円形に切りましょう。

    ②口を取り外す。

    引き出すようにすると取り出しやすいかもしれません。中の体液なども出してしまいましょう。

    ③ウニの中を塩水ですすぐように洗う。

    海水と同じぐらいの濃度(3%程度)の塩水で洗いましょう。消化中のワカメなどが出てきます。

    ④内臓を取り除く。

    割りばしやピンセットなどで、黒い内臓などを除去します。

    ⑤身をスプーンなどで取り出す。

    傷つけないように殻に沿って取り出しましょう。

    ⑥塩水で汚れを落として完成。

    再度塩水でさっと表面の汚れを落として完成です。

     

    おわりに

    いやー、せっかくの生きた殻付きウニでしたが捌き方をミスってしまいました(笑)。

    最終的においしく食べることができたので結果オーライですが、これからもし捌くことがある方に失敗せずに美味しく食べていただきたいと思い今回ご紹介いたしました。

    普段スーパーでしか買って食べたことない方はぜひ一度生のウニを捌いて食べてほしいです。ウニ嫌いだった人も、もしかしたら食べられるようになるかもしれません。

    今回の記事を反面教師として、もし殻付きウニを買った際は正しく捌いて、美味しく召し上がっていただけることを心から願います。

    以上、にらおが『殻付きウニを捌いて食べた』話をご紹介いたしました。最後までご覧いただきありがとうございました!

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