こんばんは、にらおです!
先日こんなツイートをしました。
苗運んだあとはタケノコ採り。
なんとなく縁起の良さそうな夫婦タケノコ(*゚▽゚*) pic.twitter.com/6m6CUzZo1x— にらお (@niralog) May 11, 2019
ただ二本並んでいるだけですが、ちょっと可愛かったので思わず写真を撮ってしまいました。
ブログ始めてから、なんでも写真に残そうとするようになりました(笑)。妻には「女子か」って言われています。
にらおの家の近くには、所有している竹藪があります。そこでは今、タケノコが絶賛成長中なのです!タケノコがどのように生えているのか、どうやって収穫するのかを、今日は紹介していこうと思います。
タケノコ堀り
よくこの時期になると、スーパーに並ぶタケノコ。1本600円ぐらい、高いと1000円近くしていて、とても簡単に買えない高級食材です。タケノコ大好きって方も結構多いですよね。
でも、生まれたときからタケノコが取れる竹藪があったにらおの家では、この時期にはうんざりするほど食べていました。本当に飽きるくらい、毎食タケノコ料理が出ているのです。
大人になってわかったこと。
普通の家に竹藪はない。
うちの竹藪
にらおの家の竹藪は、自宅から徒歩1分の近所にあります。
竹は繁殖力が強く、どんどん範囲が広がっていきます。うちの竹藪も、もともとは竹藪ではなく普通の雑木林だったのですが、周りの家の竹が侵略してきて今の竹藪になったとのことです。
ちなみに竹の種類は、孟宗竹(もうそうちく)で、日本で代表的な種類です。
竹藪の管理
竹藪は管理しないとどんどん範囲が広がってしまいます。全国各地で問題にもなっているほどです。
それを防ぐためにはどうするか。
タケノコを掘るのです。
タケノコが成長し、伸びていくと竹になります。なので、子供のうち(タケノコの時)に掘ったり、倒してしまえばいいのです。
竹は成長スピードが速く、地表から顔を出すと一日数センチ、10日目ごろには一日数十センチも伸びます。その結果、こんな風にまで大きくなります。
そのほか有名な産地では、年数が経ち古くなった竹を切り倒しています。下の写真の中で、茶色いのが古い竹。綺麗な緑色のものは若い竹です。
若くて新しい竹を残し、竹を密集させず、竹藪に日差しが入るようにしているようです。そうすることで、美味しいタケノコがたくさん収穫できるようになります。
タケノコ農家という人がいるぐらい、管理は重労働なのです。タケノコ好きな人からは羨ましがられますが、竹藪あるのもいいことだけじゃないのです。
タケノコの旬
にらおが住んでいる東北地方では、4月中頃から5月いっぱいぐらいが旬の時期です。このブログを書いている5月23日では、もうそろそろ終わりの時期です。
今年もいっぱい食べたので、もういいかなって感じです(笑)。
タケノコ堀りの様子
みなさん、この写真をご覧ください。
この中に、タケノコがあるのがわかりますか?
わからない方のために、もう少しアップにしてみましょう。
写真中央に、タケノコの頭が出ているのがわかりますか?
葉っぱをどけると、
立派なタケノコが!こんな感じで、ひたすら探し出して掘っていくのです。
タケノコ掘りは、掘るよりも探すのが大変。
掘るのは数年前まで祖母の仕事でしたが、今ではにらおの父が毎朝掘っています。きっと数年後は、にらおが竹藪の守護神になることでしょう。仕事行く前に朝早く起きてタケノコ掘りをしなければならない・・・。
数年前の祖母がタケノコを掘っている貴重な一枚です。
掘るときはタケノコ掘り専用の鍬(くわ)を使ってザクっと掘り起こします。
コメント